IoTというとラズパイがまず出てくるようになって久しいですが、3になってからは消費電力も多く、実質省電力PCになってきているようです。
本来IoTデバイスに求められるのは、省電力でネットワーク接続ができることではないだろうかと思うのですがどうなんでしょう。
という訳で、Azuere Sphere も手元に届いたので、Azure IoTを利用する観点から、自分が関わったりしているものを含めて技適も通ってるもの3つをピックアップして独断と偏見で比較してみようかと思います。
デバイス
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特徴
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ディスプレイとバッテリーが一体化している。
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セキュリティ確保を目的としたAzureSphereOSを搭載。
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Wi-Fi機能をもち、Luaプログラムが実行できるSDカード。GPIOを利用してマイコンとして利用可能。
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価格
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4,490円(スイッチサイエンス)
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9,800円(秋月)
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4,410円(Amazon公式)
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開発OS
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Windows、MacOS、Linux
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Windows
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テキストファイルが扱えれば何でも
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開発言語
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Processing
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C++
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Lua
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開発ツール
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Arduino IDE
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Visual Studio
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テキストファイル
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Azure IoT SDK
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GitHubにある(←私が作ったw)
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備考
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基盤はケースに入っている。拡張センサーはGroveなどでも接続できる。
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基盤むき出しの開発キット。実は Device Provisioning Service に対応している。
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SDカードなのでGPIOピンへの接続は別途基盤が必要
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なお、ESP32は開発用のESP-WROOT-32というパッケージだともっと安く買える(もちろん基盤むき出し)ので、頑張って探してみてもいいかもしれません。
Azure Sphere OS は手元にデバイスがあるのでいろいろいじってみてまとめたいと思います。
シリアルコンソールからログインできないのは若干面白みに欠けますが...