2016年4月1日金曜日

Build2016前後でOSS的に注目するMicrosoftのソリューション2点

サンフランシスコではマイクロソフトのイベント「Build 2016」やってますね。

HoloLends とか興味深いものも多いですが、OSS的な視点でマイクロソフトがここ数日発表したものの中からピックアップ。


1. Windows10でUbuntuが提供するBashが動く

多方面で取り上げられている、Ubuntu on Windows は興味深いですね。
詳しくはこちらで。

まだ動かしていないのですが、VMではない、すなわちLinuxKernelを使わずにELF形式のバイナリを動作させる環境なのでしょうかね。
以前からずっと欲しいと思ってたんですが、やっと、という感じです。
RubyやPythonのLinuxパッケージをそのまま動かすとか、なかなかいいんじゃないかと。

近いうち使ってみて投稿します。


2. DocumentDB Protocol Support for MongoDB (preview)

ポータルからプレビュー申し込みできます。詳しくはこちらで。

今まで.NET、Node.js、Java、PythonしかSDKがない(PHP SDKは私がgithubで公開している)が、これで各言語のMongoDBドライバからAzureDocumentDBに接続できます。

DocumentDBはフルマネージドなので、自前でIaaSでMongoDB立てるよりは現実的な選択肢になり得るんじゃないでしょうか。

MongoDBがもつ関数のすべてが実装されているわけではないようですが、こちらもプレビュー評価したら投稿予定です。

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