AzureFSは、もしAzureストレージをLinuxでマウントして読み書きしたいという目的がある方には、最低限の機能を提供してくれるツールです。
https://github.com/ahmetalpbalkan/azurefs/tree/3f28710c69e51fc132cb71015e8ca41a75a49276
テストした環境は、次の通り。
- Windows Azure Virtual Machine
- CentOS6.3
- fuse、libfuse2がインストール済み(そこはBingで調べようw)
- Pythonとeasy_installがインストール済み
リンクのページの説明の通りですが、ざっとサマリーを。
面倒なので作業はrootでw
- まずfusepyをgitから取得
- 取得したfusepyディレクトリ内で「python setup.py install」してやる
- 「easy_install azure」でAzure関連ツールを導入
- マウントポイントのディレクトリを作成
- リンクの中にある「azurefs.py」を取得
- Azure管理ポータルのストレージに移動し、画面下の「キーの管理」を押す
- 表示される「ストレージ アカウント名」と「プライマリ アクセス キー」(セカンダリでも可)をメモ
- 「python azurefs.py "マウントポイント" "ストレージアカウント名" "アクセスキー"」を実行(ダブルクォートは文字の区切りを見やすくするために入れたので不要)
- そのままスクリプトは実行中になるので、別のアカウントでマウントポイントにログインして、あとは普通に使ってみる
ベンチマークとってないが、きっと遅いだろうし、実用的かと聞かれると難しいけれども、幸せになる人がいるならいいよね。
なお、構造上、MacOSXとかでもイケそう。
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