せっかくWindows10 IoT Coreを準備したので、GPIOを使ったLチカでもやってみましょう。
ブレッドボードの上はこんな感じです。
オレンジ色のケーブルは#01のピン(3.3v)に、黒のケーブルは#29のピン(GPIO05)に接続します。
詳しくはこちらでピンの詳細を確認しましょう。
http://www.element14.com/community/servlet/JiveServlet/previewBody/73950-102-4-309126/GPIO_Pi2.png
開発はWindows10+VisualStudio2015で行います。
File->New->Project を選択し、VisualC#->Windows->Window Universalから「Blank App」を選びます。
あとは、Referencesに「Windows IoT Extension SDK」を追加して、以下のソース(MainPage.xaml.cs)をコンパイル、実行します。
----- MainPage.xaml.cs -----
using Windows.UI.Xml.Controls;
using Windows.Devices.Gpio;
namespace App1
{
public sealed partial class MainPage : Page
{
// Raspberry Pi 2 の GPIOのピン番号
private const int LED_PIN = 5;
public MainPage()
{
this.InitializeComponent();
this.InitGPIO();
}
private void InitGPIO()
{
var gpio = GpioController.GetDefault();
// GPIO#05のピンに接続
var pin = gpio.OpenPin(LED_PIN);
// 出力モードにセット
p.SetDriveMode(GpioPinDriveMode.Output);
// 05をLowにすると電流が流れてLEDが光るのでLowにセット
p.Write(GpioPinValue.Low);
}
}
}
--------------------------------------
コンパイルする場合は、ターゲットを「ARM」に、Remote Machineにセットして実行しましょう。
アプリがRaspberryPi2に転送されたらLEDが点灯します。
ピンを選んで、データ入力を読み込む/データを出力する、という流れで開発するというのは分かりやすいかと思います。
あとは、Taskを使って点滅させたり、いろいろ遊べるかと。
WinRMでログインしたシェルから、コマンドでGPIOを直接いじれると、より柔軟に開発できるんじゃないかと思いましたので、その辺は次のバージョンに期待でしょうか。
2015年5月31日日曜日
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