2015年5月11日月曜日

AppleWatch買って思ったこと

まだ2000年の頃、周りに「パソコンからキーボードとマウスを無くさないとダメだ」と言ってきた。
パソコンの画面が机の上のメタファー「デスクトップ」なら、書類を手に取り書き込んで、ポストに投げるようにメールに添付して相手に送信し、ポイっとゴミ箱に捨てる。
オフィスをコンピューターに再現するなら、隣り合ったパソコンのデスクトップをレイアウトした仮想空間があってもいいだろう。

それから15年たって、キーボードやマウスを必要とする割合は減ってきた。
携帯が普及し、iPhoneが登場し、iPad以降安価なパソコンはタブレットへ。
机の上にあった書類は、今やクラウドへ。

そしてAppleWatch。
もちろんスマートウォッチは以前からも出ているが、Appleが出したことでそれなりに知名度を得ていくジャンル。
買ってしばらく使ってみて、なかなかの発見があった。

そもそも、クラウドが登場して以降、このような全体像をある程度のゴールとして定義することができるだろう。



自動的にある程度のデータを取得してクラウドに集約し、手元のデバイスをビューワーとしてみるアレだ。

AppleWatchを使って気づいたことというのは、ビューワーにどのぐらいの情報量があればいいのか、だ。
メッセージなどの着信は、最低限の事柄(誰から、内容のサマリー、など)がわかれば良いとすると、今までスマホを取り出して見てたときと比べると、あっという間に確認できてしまう。
その程度の情報、というとアレかもしれないが、これで事足りる場面が多いと感じた。

メガネをまったく付けない自分は、GoogleGlassなどのメガネ型デバイスは正直不快だったのだけれども、腕時計ならOKかなーと。

今後の期待するポイントは、心拍数以外のあらゆるバイタルサインのリアルタイム計測だろうか?
脳波なども皮膚の電気信号から計測できるので、いろいろ期待しちゃうところでしょうか。

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