2015年6月11日木曜日

CentOS on Azure 小ネタたち

AzureでCentOSを動かすときに、ちょっとしたことが違ったりするので思いつくままに書き出してみる。

1. yumを実行するとkernelも自動的にアップデートされる

確かオンプレではkernelはyumのアップデート対象から外れてるはずなんだけどなー。
kernelの問題で起動しないことも考えられるので、以下のように設定して無効にしたほうがいいかも。
管理者権限で、「/etc/yum.conf」に「exclude=kernel*」を追記するだけです。


2. fsckが実行されるかも

「tune2fs -l /dev/sda1」を実行すると、fsckの定期実行は無効(-1)になっている。
しかし、/dev/sdb1を使う場合は定期実行が有効になってる場合があるので、気をつけましょう。
「tune2fs -c -1 /dev/sdb1」で無効にします。
まあ、起動時のコンソールを見ることができればいいんですけど...


3. CentOS6.6の仮想マシンで最初から固まる

プロビジョニングに失敗してどうしようもない場合、以下の手順をやってみるといいかもしれません。

CentOS6.5で仮想マシンを作成→yum.confに「exclude=kernel*」を追記→yum upgradeで6.6へ



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